新品とまでは言いませんが、見た目もの印象が変わりながら古さも少なくなりました。
もともと、白系のバッグは、擦れたりしわが目立ちやすかったりと、古くなるのが早く感じやすい色合いではありますが、預かった時点で大事に利用されてきているのがわかりました。
革の洗濯屋さんが考えるのは、出来る限り、低コストで、出来る限り、
また使いたい!
と思っていただけるリペアや色変えなどを行う事です。
打ち合わせで色合いなどを確認します。
好まれる色と、色が持つ特徴などをお伝えしたり、やり取りで現在の色合いになりました。
また、修復作業の過程や、最初にわかるときは最初にお伝えするのですが、若干の修理を行った方が良さそうな場合なども、やり取りさせていただいています。
ちょっとの費用負担で大きく変化がある場合もあります
状況によっては、ほんの少しの負担費用で、行える修理で、各段に綺麗に見える箇所などもございます。
そういった所は、作業としては、地味に大変だったりはしますが、作業そのものはそこまで難しくないといった事があります。
革の洗濯屋さんでは、また使いたくなってほしいという気持ちがありますので、明らかに費用内では納められないような修理などについては別ですが、(そういった時でも、なるべく目立たないようにする場合も多いです。)
出来る限り綺麗にしたいと考えます。
という事で今回は、バッグの簡単な修理補正などを行った上で、色変えを行わせていただきました。
出来上がりをビフォーアフターで紹介
画像の真ん中のつまみを左右に動かす事で、ビフォーアフターを見比べる事ができます。
ありがとうございます。