
今回はカジュアルなバッグの底面と持ち手部分を革に取り替えるリペアを行いました。
長年使い込まれてできた生地の色あせ
🔹 特に底面(バッグが地面に接する部分)の摩耗・黒ずみ
🔹 柔らかいキャンバス製の持ち手部分が擦れて毛羽立ち、手に負担を感じる状態
この時点では、使い慣れた愛着あるバッグではあるものの、底の生地が薄くなり、強度や見た目に不安がある状態です。
このバッグは“思い出と機能を両立させたい”というご要望で、丈夫で経年変化も味になる革パーツへの交換修理が選択されました。

🔹 底角の擦れ・穴や生地のほつれ
🔹 端の補強ステッチが緩んでいる箇所
🔹 持ち手の革巻き部分が擦り切れ、芯材が見えかけている箇所
ここでは、修理の必須ポイントが視覚的に確認できます。
職人はこの段階で、「どこまで補強し・どこを新しく作るか」を丁寧に判断します。
👉 キャンバス生地は洗浄しても限界があるため、防水性・耐久性のある本革に交換することが最終的な提案内容となっています

新しい本革の持ち手は、手にしっかり馴染む太さと柔らかさ
✨ 底面も同色のレザーで仕上がり、耐久性アップ
✨ 元のキャンバス素材の風合いを残しつつ、品のある佇まいに
この仕上がりは、単に元に戻すだけでなく、今後も長く使える強さとデザイン性を持たせたものです。
👉 革は使い込むほど味が出る素材なので、これからさらに風合いが増していきます。
思い入れや思い出のあるバッグなどは、購入したタイミングなどにもより、もう二度と同じものは買えないという事は意外とあると思います。
全く同じではありませんが、元々の存在感のあるパーツをメインで残し今後も使いやすくするためや、今後の使用でも簡単には悪くならないようにという事や、仮にまた傷んだとしてもまたリペアで解決できるようにという事を意識して対応致しました。
このような簡易的なリペアや修復なども、承っております。
気になる方興味がある方は、気軽に連絡ください。


