
愛着ある革ジャンパーが、再び手放せない一着に
使い込んだ革ジャンパーには、年月と共に刻まれたシワや色の変化があります。
それは単なる“古くなった跡”ではなく、あなたのライフスタイルや季節の移ろいと寄り添ってきた証です。
しかし、色あせや擦れ・乾燥が進むと、どうしても「もう着られないのでは?」という気持ちになってしまうこともありますよね。
そんな大切な一着を、もう一度活躍させたい。
今回はそんな想いを形にしたリペア事例をご紹介します。

くたびれ感が目立っていた革ジャンパー
写真に写る修理前の革ジャンパーは、長年の着用によって全体に色あせ・ツヤの減少・一部に擦れが見られました。
特に袖口や前身頃など、他の服や日常動作で擦れる部分は、時間の経過と共に色が薄くなっていたのです。
この状態は決して「ダメになった」わけではありません。
革は生き物のように年を重ね、変化していきますが、そのまま放置しておくと、せっかくのデザインや風合いが目立たなくなってしまいます。

今回のリペアでは、
- ✔ 色のくすみを整えて均一にする
- ✔ 擦れや乾燥部分に色を補う
- ✔ 革本来の風合いを取り戻す
という3つの工程を重点的に行いました。
色直しと染色処理を丁寧に施すことで、革ジャンパーは全体の印象が整い、深みある色合いへとよみがえりました。

それぞれの修理後の写真では、色ムラがなくなった豊かな色味と、
革本来のツヤが戻ったことが一目で分かります。
細部まで丁寧に仕上げられたことで、まるで新品と同じような仕上がりになりました。
こうしたリペアは、ただ見た目を整えるだけではありません。
革の状態を健やかに保ち、これからも長く使い続けられるようにするための工程なのです。

手放せない一着にするために
大切な革ジャンパーをもう一度羽織りたいと思ったら、リペアは“終わり”ではなく、新しい“始まり”の第一歩です。
色あせた革ジャンをただ捨てるのではなく、思い出と共にこれからも使い続けるために。
今回の事例が、その選択の参考になれば嬉しいです。
革ジャンや革製品のリペア、修理などお気軽にご相談ください。


